製品を紹介致します。
「シュリンクフィルムカット機」で
「シュリンクフィルム」とは、
熱収縮性プラスチックフィルムのことで
あらかじめシュリンクフィルムで包まれた被包装物に
熱を加えて、その形状に密着させ包装する
フィルムのことで
ペットボトル飲料をラベルなどに使われています。
そのフィルムを製造する工程の中で
フィルムをカットする工程に使用する機械です。
特徴としては
一般的な機械に比べて、カット速さの面で優れています。
一般的な性能は毎分200~250枚ですが、
それに対し、このカット機はMAX毎分400枚です。
段付きの特殊カット刃によって
段差ツマミのあるフィルムカットが可能です(ツマミの形は角とR)。
また、EPC装置、アルミテープ検出装置の設置など、
オプション機能の拡張にも力を入れ、
お客様の使用目的に沿ったカッティングマシンを製作しています。
【EPC装置】
原反がフィルム端を監視することで、フィルムの蛇行を防ぎ、
安定した高精度のカットを可能にします。
【アルミテープ検出装置】
フィルムがなくなり次第に自動停止し、
フィルムの行き過ぎを防止します
機械のスペックとしては
カット幅 20mm~250mm
カット長さ 20mm~300mm
カット速度 50枚~400枚/分
カッター L305mm
(3mm角またはR段付・シャーカッター) L405mm
(3mm角またはR段付・シャーカッター)
ミシン目装置 微調整付ロータリーミシン及び上下動作Lミシン (60×290mm)
製品ストッカー 速度調整式スキップコンベアー (ACサーボモーター)
主原動機 3相 200V × 1.5kw (ACサーボモーター)
原紙送り 3相 200V × 0.2kwモーター
原反軸 原反セット時、垂直、水平セット可能 (運転時は水平)
その他 付属工具付
機械寸法 長さ3,100mm 幅1,100mm 高さ1,200mm
オプション EPC装置、アルミテープ検出装置
またこの機械で培ったノウハウを生かして
他の機械にも応用することも可能ですので
ご興味のある方は連絡を頂ければ幸いです。


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